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22年度親睦イベント「ふぐ味覚満喫と舞鶴の旅」

22年度親睦イベント「ふぐ味覚満喫と舞鶴の旅」
福井県支部主催平成22年10月30日正午過ぎ、金井学園バス乗り場には参加者が次々と集まり「久しぶり!」「元気やったかの!」と、はじけるような笑顔と笑い声がバスの車内を飛び交っている中、工大バスは予定通り金井学園をゆっくりと出発しました。今回のバス旅行は、10月30(土)、31(日)日と二日間にわたり実施される恒例の同窓会イベントで、今年は福井県支部が主催ということで実施させていただきました。この旅行企画については、早い時期から支部役員の間で検討を重ね、「小規模な企画でもよいから、心のこもった、手作りのイベントにしよう」と相談し、各役員がそれぞれ自分で、見学現場や宿泊所を下見し、コースタイムを2度も3度も確認し、作り上げ実施されたもので、参加者の皆様方に充分ご満足いただけたかどうか心配でしたが、皆さんからお帰りの際、「楽しかった」「おいしかった」「良かったよ」の言葉をいただき、実施担当者一同胸をなでおろしたところでございます。出発当日は、台風接近気象情報で雲行きの怪しい中での出発でしたが、参加者全員予定通り、予め定められた各集合地点に集まって頂き、順調にバスを進めることができました。三方五湖では遊覧船に乗り、ゆったりした湖上のひと時を味わうことができました。その後バスはレインボーライン山頂で休憩をとり、予定通り民宿「はまと」に到着しました。うれしかったのは、民宿「はまと」さんの計らいで、民宿を私たち一行の貸切としていただき、夜は大変盛り上がったものとなりました。(また帰りには、「あじのひらきの一夜干し」のお土産までいただきました)その夜のお膳には目玉のふぐ料理が「これでもか」といわんばかりに、並べられ、記念写真の撮影もそこそこに、全員「ふぐ征伐戦闘態勢」に突入していったわけでございます。また、これも恒例の宴会場での余興としては、新潟支部志賀さん、石川支部山下さん二組の「二人ばおり」で場内の爆笑を誘っていました。2次会では、自慢の「のど」も披露され、宴は延々と続いたわけですが、とりあえず、12時を回ったところでお開きとし、次の日に備えることと致しました。しかし、そこで皆さん布団に入って熟睡かと思っておりましたが、聞くところによりますと、それからも別の部屋にこもってさらに宴会が続いたとか・・・・
二日目の朝は昨晩の大宴会にもかかわらず、全員さわやかな顔?にて記念撮影後、「舞鶴海上自衛隊」へと向かいました。当日は護衛艦「すずなみ」を見学することができました。展示物ではなく実戦に配備されている護衛艦の見学ということで、緊張の伴った見学となりました。舞鶴港では、あまりにも大規模な艦船が所狭しと繋がれている様は、映画か、戦場のシーンを見てるようで、参加者一同圧倒され、大変驚いたものでした。お昼は、舞鶴名物の「海軍カレー」を賞味しました。そして、ちょっと早めですが、全員がそろったところで、来年の同窓会イベント主催支部(滋賀県支部)に、イベント参加者の名札のたばを渡すことにより、「次期イベント開催支部の引継ぎ式」を行ないました。
ところでなんで舞鶴が「海軍カレー」なのかと申しますと、海軍の軍人さんは航海に出ると何ヶ月も港に入らないので、曜日がわからなくなるそうです、そこで、金曜日には必ずカレーを出し「そうか、今日は金曜日なのか」と自覚してもらうため、だそうです。昼ごはんのあと続いて「舞鶴引揚記念館」を見学し、ひととき、遠ざかりつつある戦争や、引揚の史実を目の当たりにし、「平和の尊さ、大切さ」を念願いたしました。記念館をでる頃に、昨日から我慢していた雨が降り出しましたが、何とか旅行見学中の降雨は幸運にも避けることができました。これも参加者の日頃の行いの賜物と感謝いたしました。最後になりましたが、今回の旅行が楽しく無事に終了することができたのは、なんと言っても、イベント参加の皆様方のご協力のおかげと思っております。福井支部旅行担当一同心から厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。また、今回の旅行成功に向けて最後まで一緒に突っ走って頂きました福井支部旅行担当の方々、本当にご苦労様でした。ありがとうございました。