NEWS

奥琵琶湖 北近江路の旅

バスは、北琵琶湖沿いの曲がりくねった細い山道を、平塚滋賀県副支部長の地元ならではの細やかな名調子のガイドを聞きながら、快調に走り定刻に「つづらお荘」に到着しました。

一行は今年6月に完成した木の香りや、木の温もりを感じる新館の部屋に通された。

一息ついて入浴後、午後7時から宴会がおこなわれ、先ず大橋滋賀県支部長の歓迎の挨拶、続いて山田会長の挨拶そして田端愛知県支部長の乾杯の発声で宴会が始まりました。
男女混合宴席の為か、新潟支部からの美味しいお酒のせいか、さらに当地の名産品「鮒ずし」も加わり宴会では予想を上回るお酒がすすみました。

谷口石川県支部長の中締めお開き後もなかなか皆さん宴席を立たず長く歓談されていました。さらに二次会は深夜までに及び、各部屋からも絶えず笑い声が聞こえ、各会員間の親睦が十分図れ意義ある時が過ごせたと思っております。(他の泊り客には少々迷惑をお掛けましたが)

翌朝カーテンを開けると、昨夜では考えられない波静かな湖面に朝日を浴びた竹生島の姿がポッカリ浮かんでいました。昨夜に、翌日は雨降りと判断して竹生島行きチャーター船をキャンセルした為、再交渉しましたが船は準備出来ず、雨天時に準備していた長浜の黒壁スクエア散策を決行することにしました。

二日目も平塚副支部長のバスガイドは名調子です。眼下の竹生島等を見ながら奥琵琶湖パークウエイを走り国道8号線から再び湖畔から琵琶湖が眺望できる湖周道路を通過周辺の名ガイドを聞きながら一路長浜へ向かいました。

長浜の黒壁スクエアでは、お醤油屋の旧家を利用したガラス博物館にてエミール・ガレの高価なガラス工芸作品を鑑賞の後、子供歌舞伎で有名な曳山博物館に足を運び、曳山等を見物しながら参加者から「おらが村でも・・」とお国の自慢話も出ていました。その後オルゴール館やガラス館なども散策して頂き、家族への土産等をいっぱい買って一路、昼食先へ移動。昼食処の「北近江リゾート」ではワイン乾杯で始まり美味しい昼食に舌鼓をうち、この昼食後「北近江の旅」は終了しました。

さて、今回、残念なことといえば新潟の参加者が一週間前に発生した新潟中越地震のため急遽不参加になったことです。まだ余震が続いていますが新潟の方々には頑張って頂きといと思います。また、参加者の皆さん方には雨を予測して行程を変更したことに対して深くお詫びいたします。科学が進んだ世の中とは言え、地震・天候の自然の前にはどうすることも出来ないことを痛感した次第です。

また、各地より今回のイベントに多数参加頂きましたことを厚く御礼申し上げますとともに来年度の愛知県支部主催のイベントも多数の方が参加されますことをお願い申し上げ「北近江路の旅」旅行記を終わります。

滋賀県支部長 記