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新潟 佐渡懇親会開催

平成13年9月23日・24日の秋晴れの両日に新潟県佐渡ケ島にて、福井工業大学同窓会佐渡懇親会が行われました。

[写真左]佐渡金山観光記念写真[写真右]ゴールドパークにて 砂金採取

前日まで、冬の日本海を思わせるほど大変な悪天候で、心配をしていましたが、皆さんの行いがよいのでしょうか?嘘のような秋晴れの日、新潟港と上越市直江津港からそれぞれカーフェリーに乗船し、宿泊予定地の佐渡相川町夕日の大変美しい春日崎にある[ホテル大佐度]で、全員が集合した。

新潟港から参加の方々は午後4時に、直江津港から参加の方々は、午後5時に到着、全員がホテルで顔をそろえました。

早速夕日が、大変椅麗なので、露天風呂に入り、移動の疲れを癒しながら夜の懇親会にそなえた。

懇親会は、新潟支部長の歓迎の挨拶に始まり大変盛り上がった。学生時代の事、今の仕事の事、明日の旅の事等など・・・・・。

ホテルの催し物会場(前庭)に於いて、鬼太鼓の演舞、相川町の達浪会による相川音頭の歌、踊り、そして本場の佐渡おけさ16足踊りの講習会もあり、踊りの終了書をもらった会員は踊りに少々自信が、でたのでは?このように秋の夜長は、にぎやかにふけていきました。

翌朝の天気は、最高の晴れ。尖閣湾の揚げ島海中透視船に乗って暫しの海中散歩を楽しんだ。続いて日本の陶芸13人衆の一人伊藤赤水先生の展示場を見学、開山400年を迎える佐渡金山では、先人の彫った坑道の中を歩き、先人が金山で、どのようにして金を採掘していたかの知識を得た。至る所の仕事場に改めて感心させられた。

昼食は、真野町に有る佐渡歴史伝承館の食堂で故郷料理を堪能した。
午後の予定は、よいよお楽しみの砂金採取です。

西三川ゴールドパークでの砂金採取、開始と同時にみんなは欲が入ってさあ大変、写真の真剣な顔を見てください。

バス出発時刻が、来ても誰一人としてやめる人が居なかったのに驚き、次の船の時間が気になって幹事としては、ハラハラと心配をしました。

小木港では、たらい舟を体験、1本の櫓で漕ぐ「たらい」はなかなか前に進む事が難しく、漕ぎ方を教わっても上手くいかなかった。やはりたらい舟は、難しい。

小木港で、直江津港より乗船した方々とわかれるわけですが。バスが発車すると小木港の見送り会員からはいつまでも別れを惜しむように手を振って頂いた。また各地で会えることを誓って別れましたが、別れは心残りでした。

帰りの船ジェットフォイルは、洋上を時速約80kmで、翼送航海を行いそれぞれの本州の港まで、約60分で行く事が出来る船です。ちなみにカーフェリーは、それぞれ2時間20分かかります。比べれば如何に早い船速度かがわかります。

夕刻、各地から無事に家路に着いたとの知らせを頂き、無事この佐渡懇親会が終えた喜びで、疲れもとびました。

この企画に遠路はるばる参加をしていただきました皆さん方に対し、新潟県支部役員および支部会員を代表いたしまして、厚く御礼を申しあげます。 大変有難うございました。
(新潟支部 事務局 志賀晃 記)

[写真左]五十嵐新潟支部長の歓迎の挨拶[写真右]尖閣湾にて